About Hida beef

飛騨牛を知る

飛騨牛とは

豊かな自然に育まれた飛騨牛

飛騨牛は肉質はきめ細やかでやわらかく、美しい霜降りと口のなかでとろける芳醇な香りと味わいが特徴の黒毛和牛です。山紫水明と謳われる岐阜県の豊かな自然で育てられ、優れた技術をもつ生産者たちの手によって、安心・安全にこだわり愛情深く手間暇かけてつくられた逸品です。

English Explanations

Hida beef raised in a rich natural environment

Hida beef is a black-haired wagyu beef characterized by fine and soft meat, beautiful marbling, and a mellow aroma and taste that melts in your mouth. Raised in the rich nature of Gifu Prefecture, which is said to be a beautiful landscape, it is a gem that has been lovingly made with care and attention to safety and security by producers with excellent technology.

飛騨牛の定義について

飛騨牛の銘柄化を進める『飛騨銘柄推進協議会』では、以下の4つを満たしたことを協議会事務局が確認し、認定したものを『飛騨牛』と呼んでいます。

  • 飼養期間が最も長い場所が岐阜県であること
  • 飛騨牛銘柄推進協議会登録農家制度にて認定・登録された生産者により肥育されていること
  • 岐阜県内で14ヶ月以上肥育された黒毛和種の肉牛であること
  • 公益社団法人日本食肉格付協会が実施する牛枝肉格付により肉質等級5等級・4等級・3等級と格付けされたものであること

飛騨牛の最上位クラス『最飛び牛』

岐阜県で手塩にかけて育てられた飛騨牛。その中で上位ランクA5の牛肉には『最飛び牛(さいとびぎゅう)』というランクが与えられます。
飛騨牛と認められるのは集荷される岐阜県産の和牛の中でも約2割程度。さらに最高ランクの「最飛び牛」は週に一頭程度とごくわずかです。

きめ細やかで柔らかい肉質、美しい霜降り、とろけるような脂の旨味。
口に運んだ瞬間、驚きと感動を与える岐阜が世界に誇る美食です。

About Hida city

飛騨を知る

飛騨市とは

岐阜の最北端、飛騨

飛騨市は、岐阜県の最北端に位置し、周囲は3,000mを超える北アルプスや飛騨山脈などの山々に囲まれ、総面積792.31㎢の約92%を森林が占めています。
年間を通しては、平均気温11度で四季の移り変わりを肌で感じることができ、とても自然に恵まれた地域です。

English Explanations

The northernmost tip of Gifu, Hida

Hida City is located at the northernmost tip of Gifu Prefecture, surrounded by mountains such as the Northern Alps and the Hida Mountains, which are over 3,000m high. Forests account for about 92% of the total area of 792.31㎢.
Throughout the year, the average temperature is 11 degrees Celsius, and you can feel the change of the four seasons with your skin.

私たちの住む神岡町

かつて鉱山の街として栄えた神岡町。
昭和を感じるレトロな街づくりから、現在も当時の繁栄の様子が見てとれます。

毎年4月に行われる「飛騨神岡祭」は飛騨三大祭りの一つと知られ、壮麗な時代行列や賑やかな舞や楽を見ることができます。
数百メートルにおよぶ総勢700名もの美しい祭行列や、大・中・小の神輿(みこし)は、神岡の家々の家内安全や人々の無病息災を願いながら、町中を練り歩きます。

神岡の魅力紹介

ひだ宇宙科学館カミオカラボ

飛騨市神岡町は、宇宙素粒子ニュートリノに関する研究で、2度のノーベル賞をもたらした宇宙物理学研究拠点を擁する町です。
道の駅宙(スカイ)ドーム神岡では宇宙研究を体験できる『ひだ宇宙科学館カミオカラボ』を併設。光電子増倍管の実物の展示は迫力満点です。宇宙と化学の浪漫を体験しに来てください。

神岡の立ち達磨

補陀山洞雲寺(ほださんとううんじ)の奥の院、観音山の中腹に鎮座する「立ち達磨」像。
高さ8.9メートル、重さ8トン(台座を含めると約14メートル)の堂々とした立ち姿で、半世紀も神岡の町を見守り続けています。
また、その目線の先にあるのがニューヨークにある自由の女神像という事もあり、実は立ち達磨が見つめていたのは彼女の後姿だったのでは!?と言う仮説を立て、寡黙な立ち達磨の代わりにラブレターを送ろうと、地元有志の実行委員会が「恋」をテーマとした短歌コンクールを開催しています。

レールマウンテンバイク
 Gattan Go!!

2006年11月末に廃線となった旧神岡鉄道の線路の上をマウンテンバイクで颯爽と駆け抜ける、新感覚の乗り物「レールマウンテンバイクGattan Go!!(ガッタンゴー)」。
線路の上を走る自転車はオリジナルのガイドローラー付きメタルフレームに、2台のマウンテンバイクをがっちり固定。後輪のタイヤが直接レールに接地しレールの上を走行します。

史跡 江馬氏館跡公園

「史跡江馬氏館跡公園」は、室町時代から戦国時代にかけて北飛騨を治めていたといわれる武将・江馬(えま)氏の館跡に、中世の武家館(下館跡の庭園、庭園を鑑賞する会所、主門、土塀など)が復元された文化財です。
この館跡は国の史跡、復元された庭園は国の名勝に指定されており、国の名勝は飛騨地方で初めてであり、国の史跡との二重指定は岐阜県内でも初めてのことであります。

天空の牧場 奥飛騨山之村牧場

「日本の里100選」にも選ばれた天空の里・山之村にある牧場。標高1,000mの大自然の中、動物とのふれあいや各種体験を楽しむことができます。