Our history

昭和28年創業の歴史

元々は神岡の地で家畜商を営んでおりましたが、昭和28年に諸事情により手放されることとなった精肉店の経営を引き継ぐことになりました。
「沖村精肉店」の屋号を掲げて開業したことが当店の始まりです。
当時神岡は鉱山の町として賑わい、精肉店に限らずさまざまな商店が軒を連ねていました。
昭和40年代に鉱山が廃れ初め人口流出が進むと、次第に活気を失っていきましたが、地元との厚い信頼関係のおかげもあり、当店は地域に根付くことができました。

飛騨牛専門店への衣替え

昭和60年に「有限会社肉の沖村」として法人化を果たしたころ、岐阜県の食肉界でも動きがありました。
県産牛の「飛騨牛」としての統一ブランド化、全国区ブランドとしてのイメージ確立・浸透、需要拡大に結び付けていくことを狙いとするプロジェクトが本格的に始動し始めたのです。
時期を同じくして、当店も飛騨牛専門店としての看板を掲げることになりました。

家庭からもプロからも
認められるお店へ

「より多くの方に飛騨牛を味わっていただきたい」という想いから、一頭買いや東京圏の料理店などへの卸売も開始しました。
コミュニケーションを大切にした接客と確かな目利きで、地元の家庭からも料理のプロからも大きな支持を受け、多くの方にご満足いただいております。
今後も「多くの方に飛騨牛を味わっていただきたい」という想いは変わらず、インターネット販売や海外進出も視野に入れ、安心・安全で質の良い商品を提供してまいります。

Our feature

当店の特徴

1頭買いへのこだわり

当店では、市場で競りにかけられている枝肉を1頭分丸ごと買いつけること(1頭買い)にこだわっております。
長年培ってきた確かな目利きと経験で選び抜いた飛騨牛は、プロの料理人からも支持を受けております。
1頭買いをすることによって生産者や肥育環境を把握することができるため、安心・安全と品質の約束にもつながります。

最飛び牛へのこだわり

手塩にかけて丁寧に育てられた飛騨牛の中でも最上級といえる「最飛び牛」にこだわっております。
「最飛び牛」はA5等級という格付けを超えた最高級の牛肉と称されます。
1回の市場でA5等級と認められるのは約2割程度。さらに最高ランクの「最飛び牛」は週に一頭程度とごくわずかです。
最上級にこだわることで、お客様へよりいっそうのご満足をお届けいたします。

食べ歩きや
今夜のメニューにもおすすめ

当店ではトンカツやコロッケといった、こだわりのお肉を使ったお惣菜も自慢です。
今夜のおかずがあと一品決まらない、育ち盛りの子どもたちを満足させたいといった時はぜひご相談ください。お好みに合わせたオススメのお惣菜をご紹介いたします。
また、揚げたてのコロッケは食べ歩きにもぴったりです。
神岡町は鉱山の街として栄え、今も昭和のなつかしさが漂うレトロタウン。
昭和にタイムスリップをしたような不思議な魅力をもつ街並みが広がります。
当店のお惣菜をお供に神岡町の街並みを散策してみませんか。